「清潔」と「清潔感」は、似ている言葉ですが、意味は違います。
「清潔」は、体や服、部屋などが汚れていない状態の衛生的であることです。
例えば、手を洗い、歯を磨き、お風呂に入ること。
「清潔感」は、見た人に気を配っていることです。
例えば、ヘアセットをしていたり、シャツがアイロンでピシッしていること。
よって、「清潔 ＝ 衛生的」であり、「清潔感 ＝ 他人が見てキレイと感じる」ことになります。
目次
清潔とは
「清潔」とは、『自分の体や周りをキレイにする』こと。
つまり、自ら、衛生的（キレイ＝ばい菌が少ない）にしていることです。
- 髪：お風呂洗っている
- 顔：洗顔をしている
- 歯：歯ブラシで磨いている
- 体：お風呂洗っている
- 手：石鹼で洗っている
- 服：洗濯機で洗っている
きちんと清掃やケアされているか、がポイントです。
よって、「清潔」とは『本当にキレイ』なことです。
清潔感とは
「清潔感」とは、『周りの人に良い印象を与える』こと。
つまり、他人から見て、身だしなみが整えられていると思われることです。
- 髪：ヘアセットしている（寝ぐせがない）
- 歯：白い、歯並びがガタガタでない
- 体：痩せていて、嫌な体臭がしない
- 爪：短い（白い部分が少ない）
- 服：汚れていない、シワが無い
見た目に気を配れているか、がポイントです。
よって、「清潔感」とは『他人が見てキレイと感じる』ことです。
まとめ
「清潔」と「清潔感」は違いますが、どちらも大切です。
- 清 潔（必須条件）：衛生的にキレイ
- 清潔感（努力義務）：他人が見てキレイ
どちらも気をつけることで、仕事でもプライベートでも、周りの人からも良い印象を持ってもらえます。
また、身だしなみを整えるだけで、キッチリしている人と思われ、相手との信頼感が生まれます。
できることを一つずつ意識して、清潔かつ清潔感のある人になりましょう！
コメント