退職活動9ステップ|実録!退職の準備・進め方・手続き・スケジュール

私が退職までにしたことは、以下の目次の9ステップです。

退職のプロセスに困っているのであれば、ぜひ参考にしてください。

どんな理由で退職するかにも寄りますが、円満に退職できることが一番です。

転職前の会社が、転職先での新しい取引先になる可能性もあります。

ぜひ、スムーズな退職の参考になればと思います。

目次

退職までの業務を計画

まず始めに、退職までに行う業務を決定します。

私は、9月に転職するため、できる業務は8月までに終わらせるように計画しました。

  • 退職までに行う業務をリストアップ
  • 退職月から逆算して、いつまでに何をするか決定

もし、自分がその業務を行わなければ、同僚がその業務を行うことになります

つまり、同僚の負担が増えます

同僚の負担を増やして転職することは、私は良しとしません。

なお、年度初め(4月)に転職するのであれば、その年の業務が完了しているでしょうから、転職する月によって、転職するまでにする業務は異なります。

そこは、自分の業務と相談します。

私の場合は、以下のスケジュールで進めました。

  • 3月:退職(9月)までの業務を計画。
  • 4月:業務をしつつ、引き継ぎ資料を作成。
  • 5月:退職方法・福利厚生を整理。
  • 6月:上司に退職を伝える。(退職2か月前)
  • 7月:作成した引き継ぎ資料を用いて、引き継ぎを実施。
  • 7月:退職届を提出。(退職1か月前)
  • 7月:会社・公的手続き。
  • 8月:関係者にあいさつ。
  • 8月:退職

また、可能な限りの業務効率化を行いました。

業務フローの見直しであったり、フォルダの整理です。

  • 業務フローの見直し
  • 業務フォルダの整理

私の業務を誰が引き継いでも、苦労することなく、対応できるように準備します。

よって、転職の前に、できる業務はすべてやり切ります

業務実施・引き継ぎ資料の作成

次に、引き継ぎ資料の作成です。

私は、転職前にする最後の業務から順番に、引き継ぎ資料を作成しました

最後にするその業務を進めながら引き継ぎ資料を作成した方が、ノウハウや考え方がハッキリするからです。

もちろん、基本的に社内で業務プロセスは整理されていますので、そこを補足するノウハウや考え方を整理します。

実際に業務を行うと、社内の業務プロセスだけでは、業務の処理に迷うことがあります。

よって、誰がその業務をしても迷わないよう、今まで蓄積してきた経験をノウハウとして残します

自分がその業務を引き継いだ時のことを考えて、引き継ぎ資料は作成しましょう

私の業務を引き継いだ人の気持ちになることが大切です。

退職方法・福利厚生を整理

次に、退職方法や加入している福利厚生を整理します。

退職方法は、会社の就業規則に記載されているはずです

必ず就業規則は確認しましょう。

また、加入している福利厚生を整理します。

会社によっては、保険の団体割引があったり、組合があります

保険は解約しないといけないのか、組合脱退はどうするのか、一度整理しましょう。

もし、他の会社に転職した同僚がいれば、その人に聞くこともできます

上司に退職を伝える

退職の意志を直属の上司に伝えます

私は2025年8月に退職のため、転職先の内定をもらった後の2025年6月に退職の意志を伝えました。

私は、最低でも2か月前には伝えるべきだと考えています

私が転職すると今のチームが1名減となるため、他の同僚の業務負担が増えます。

また、上司は、チームが1名減になっても問題なく業務を進めるため、調整する必要がなります。

ただでさえ上司は忙しいのに、チームが1名減となれば、上司にかなりの負担がかかります

いつまでに転職を伝えて欲しいか、上司の気持ちになって考えることが大切です。

業務の引き継ぎ

退職に向けて、業務の引き継ぎを行います

すでに、引き継ぎ資料はすでに作成しているため、その資料を使いながら業務のレクチャーを行います

また、業務をレクチャーすれば、引き継ぎ資料に不足している内容が見つかります。

引き継ぎ資料のクオリティを向上させながら、確実に業務を引き継ぎます

退職届の提出

次に、上司に退職届を提出します。

これまでお世話になった感謝を込めて、しっかりと御礼を言いましょう

なお、退職には、「会社都合」と「自己都合」があります。

もちろん、私は自らの意志で転職するため、私は「自己都合」退職になります。

なお、「会社都合」退職の場合は、失業保険が長いなど、「自己都合」退職と異なる点があります。

会社・公的手続き

(準備中)

関係者にあいさつ

次に、関係者にあいさつを行います

現在在籍している部署だけでなく、過去在籍した部署にも、お世話になった方がいるはずです。

こちらが気づかなくても、上司や同僚は、色々と気にかけてくれています。

また、取引先の方にも、担当者が変わることを確実に伝えましょう

今まで仕事を一緒にしてくれてありがとう。」という気持ちをしっかりと伝えてください

会社からの支給品返却

最後に、会社からの支給品を返却します。

社員証やパソコン、タブレットなど、会社が仕事のために準備してくれた支給品がたくさんあります。

社内のプロセスに従って、適切に処理しましょう。

また、使用していた自分のデスクやロッカーも掃除をしましょう。

次に使う人が気分良く使えるように、片付けを行います。

以上で、退職活動は完了です。

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